無料ブログはココログ

2014年8月13日 (水)

憂鬱な帰省

明日から、実家に帰ってこようと思います。

やはり正月・盆くらいは、帰りたい。

っていうくらい、普段は帰らないですね~。割と近くに住んでるんですけど。

原因は、やっぱり、息子の存在。何かとトラブルを生みますから。(まあ、振り返ってみると、それだけじゃない気もするんですけど^^;;)

実家には、甥っ子たちがいるんですが、今まで、甥っ子たちと息子が遊べる物を知恵を絞って持って行ったり、甥っ子たちと一生懸命遊んでやったり、いろいろ工夫はしてきたんですけど。

何かを共有しよう作戦は、甥っ子たちがあっという間に成長してしまい、これからますます通用しなくなりそうです。

加えて、本人や家族が、止めたい(止めさせたい)と思っていてできないこと、やたらとウロウロする、意味もなく水を出して触る、ちょっとしたことで興奮して大声を出す etc・・、そいうことが、その場にいる人たちの琴線にどうしても触れてしまうんですよね。

だから、毎回、覚悟の帰省です(笑)

そんなみんなの空気など、全く関係ないおめでた息子は、ものすごい楽しみにしてますけどね。

先日の講演会で、「出会う人みんなに理解してもらおうとしないで、受け入れてくれる人とだけ付き合う」というお話がありました。

とはいえ、私にとっては血を分けた親兄弟ですし、これからも何とか付き合っていきたいと思っているのですが。息子がこういう子どもであることは、だいたい分かってくれていて、でも、受け入れてくれるかどうかは、それこそ、一人一人の感性に任せられるところで。

今回は、対して策もない。時間を短くして、息子がワルモノになる時間はなるべく少なく。

お母さんの夢は、親兄弟と、腹を割って息子のことを話せる時間と心のゆとりが持てるようになることかな。今まで、どちらもなかったな。

↓できれば、ぽちっと、お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

2014年8月11日 (月)

状況判断ができない + 感性 =

今日は、数年ぶりで小児神経科を受診してきました。

作業訓練の先生から、「そろそろ一度受診を」と言われていて、ぼちぼち検査何ぞもしなくてはいけないかな、いやだけど。ってことで。

その時に、通学の時に、結構ひどいいじめに遭っていたのに、本人がなかなか訴えられなくて、という話しをしました。

息子は、あんまり怒ったり、反抗したりしない、まあ、おだやかと言えばおだやかな性格なのですが、なんというか、感情の機微も少ないというか。

困るとか、悲しいとか、悔しいとか、感じているのかな?どうかな?って面もあって。けっして、アピールそのものができないわけじゃないんだけど。

それでも、そのいじめ問題は、本人が先生に言うことができて、周りも含めて指導して頂き、今のところ解決に至りましたが。正確には分からないんですが、数ヶ月に渡って、いろいろやられていたんだと思う。

その話を聞いたドクターが、「視覚的に弱い面のある子は、状況を把握することが苦手な場合も多いですね。」と。

プラス「感性の問題かな」と。

一般的に、多くの人が不快に感じるようなことも、そういう風には感じられなかったり。

その二つが合わさると、反応としては、随分ずれてきてしまう。

うんうん。ずれてるずれてる。

映画などのすごい悲しいシーンとか感動のシーンとかで、ゲラゲラ笑うし。←一緒にいると結構精神的に来ます・・・

でも、いじめ問題に関しては、そういう息子の特性をいわば利用していた方が酷いし、分かってあげられなかった大人の責任は大きいですよね。

ドクターいわく、「息子さんの伸び代は、柔軟な面があるということです。こちらの意見も、一応受け止めてくれる。『お母さんは、こんなのひどいって思うよ。』とか、ストーリーの中でも読み取らせたい場面や展開を話して「かわいそうだね」って話してみるとか。そういう一般的なものの見方感じ方に近づける努力は、無駄ではないと思います。」

そう言われると、ちょっと勇気出る。

もういいじゃないか、突き抜けてるなら突き抜けてるでって思う時も、正直あるんだけど、この子のこれからの人生の「生きやすさ」を考えたら、言い続けようかなって。

それでも、持って生まれた「感性」だから、勝手にヒートアップしないように気をつけて。

↓できれば、ぽちっと、お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

2014年8月 3日 (日)

折り合いをつけること・結果は後のお楽しみ

先日、縁があって、発達障害の子どもに対する支援を考える講演会に参加することができました。

そこで、先輩ママさんの貴重な講演を聴くことができました。

お子さんたちが、すでに、成人していらっしゃると言うことで、就労についてのお話が聞けたのは、特にありがたかったです。

息子は、今小学5年生ですが、遠い未来ではないのですよね。ホントに、子育ての期間って、長いようで短い。

いつか社会に出て行く日のために、今何をしたらいいのかなって、現実味を帯びて感じます。でも、ポイントを絞るのって、難しいんですよねぇ。

たくさんの示唆に富んだお話がありましたが、その中で、私の心の引き出しにしまっておきたい言葉がふたつ。

子どもの特性に寄り添って、「上手く折り合いをつける」こと。

将来を見越して、改善してあげた方がよいこだわりや特性。わかっちゃいるけど、なかなかこちらの思うようには、進んでいかないんですよねぇ・・。

現実に、一緒に生活していると、こっちの方がまいっちゃうこともありますしね。

諦めちゃってもダメだし、結果を求めすぎてもお互い苦しくなる。

だから、「結果は後のお楽しみ」ーなのでしょうか。

ここまで育ててきて、体感として分かることですが、気がつくとヒートアップしていく私には、やはりいつでも必要な時に取り出しておけるようにしておきたい言葉たちです。

↓できれば、ぽちっと、お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

2014年7月21日 (月)

ぽこんと

決定的なことが起こったわけでもなく、それでも、気がつくと、真っ直ぐな道にぽこんと穴が開いていて、そこに落ち込んでしまったような、そういう期間があります。

振り返れば、幼い誰かの心ないひとことであったり、どう繕っても目立ってしまう息子とのお出かけだったり。

越えようとずっと努力しても、やっぱり傷つくことからは、逃れられない。

でも、優しい人もたくさんいるよ。温かく接してくれる人。家族。

本当は、感謝感謝で、感謝することによって、自分の立ち位置の見方を変えることだってできると思うんだけど、自分への言い訳のような、そんな空寂しさも感じる。

ガマンして、向き合って、地道にやっていくしかないと思うんだけどね。

制約を受ける自分。変わらざるを得なかったもの。そんなことばかりが頭に浮かぶ、そんな夜の道。

↓できれば、ぽちっと、お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

2014年7月12日 (土)

こんばんは

なんと、約1年ほったらかしていました~
月日が経つのは、早いものですね・・・。

今夜は、ちょっと体がだるいです。
どうも、2日ほど前から、お腹に来る風邪をひいてしまったらしく。

午前中は何とか活動していたのですが、
午後からは、子どもをほっぽらかして寝ていたら、
息子は、一人で宿題をしていました。

漢字のプリントなんですが、漢字が書いてある部分を切り取って、
その読みの部分に貼るという作業が必要で、
学校では、先生といっしょにやっているんだそうです。

家では、ハサミが見つからなかったようで、
どこから出してきたのか、工作用のギザギザハサミで切ってありました。

Kanji

誰の力も借りずに、一人で知恵を絞って頑張ったんだなあと思うと、
このギザギザも可愛く思えてきます。

母、あの時は、眠くてだるくてサイコーに機嫌が悪く、
息子が、「なんて読むの~?」って聞いてきても、つい怒ってしまい、
今、本当に、反省してます。

↓できれば、ぽちっと、お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

2013年8月22日 (木)

夏ディズ 3rd

行ってきました。今年で、3回目のディズニーリゾート!

3回目にして、ようやくシーに行けました。^^;

暑かったけど、風が強かったので、日陰に行くと結構涼しくて、夜は気持ちよかったです~。

人が多いのがねぇ~。って、仕方ないんですけど、何をするにも並ぶのが閉口。ダンナは、喫煙所(昨年より減らされてたって)に入るのにも、並んで待たなくちゃなんないって、ぶーぶー言ってました。

でも、なんとか息子も並んで待てて、トイ・ストーリーマニア以外は、乗りたいアトラクションにも、だいたい乗れたし。(トイ・ストーリーは、ファストパスが売り切れる時間までに行けなくて断念・・・)

ショ-もきれいだったし。美味しいものも、いろいろ食べれましたheart04

細かいところでは、まあいろいろ、がまんがまんですが、やっぱり、夢の国はいいです~。笑顔で接してくださるし。

しばらくは、この余韻で、ご飯が食べれそうです~。

Alice

いきなり。アリスのティーカップ。

なぜか、「ふしぎの国のアリス」がお気に入りの息子。近くにあるハートの女王のレストラン前でも、しっかり記念撮影してきました。

Buzzs

バズ・ライトイヤーのアストロブラスター。の前。

YOU TUBE で予習してきた割に、緊張している様子の息子。アトラクション他、ショーなんかも、基本緊張。でも、怖いもの見たさの気持ち (+母の「やろうぜ!」オーラ) が、今のところ勝つみたいです。

バズの乗り物自体は、ちょっと分かりにくかったみたいですが、まあ楽しかったみたいです。

30th

東京ディズニーランドは、30周年記念の飾り付けがいっぱい。夜のシンデレラ城、きれいでした。

ちなみに、私は、30年前、友達とできたてのディズニーランドに来ました。中学生でした。その頃は、まだ、一つ一つのアトラクションにチケットが必要だったと思う。

See3

2日目は、いよいよディズニーシーへ。息子のお目当ては、アラジンの悪役ジャファーに会いたい。

でも、アラビアンコーストに着いた頃には、暑くてくたびれてて、そんなことは、すっかり忘れちゃってた家族3人。

とりあえず、アラジンのメリーゴーランドと、ジーニーのマジックシアターを見て、一旦休憩にホテルに戻りました。

他にも、いくつかアトラクションはやったんですが、息子が一番楽しかったのは、これ!

See4_2

ミッキーのファンタズミック。とにかく、きれいで、迫力満点!

さらに、息子が、ドッキドキだったのが、このシーン。

See5

大好きな(?)、白雪姫の魔女(継母)が、竜に変身するところ。

帰ってきてからも、youtubeで繰り返し、復習しています。

↓できれば、ぽちっと、お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

2013年8月15日 (木)

今さら思うこと

この夏、大学で教員免許更新の講習を受けています。必修で2日間、選択で3日間の計5日間のハードな研修です。

そのうちの一つで、息子がずっと続けている「親子ムーブメント教室」の主催の先生が、講義をされると言うことで、その講義を受けてきました。

もちろん、自分が受けたいから受けた講義なのですが、何か、嫌な予感がしてて・・・。

たくさん教員の皆さんが受けておられる中、多分、発達障害を持つ子の親は、私だけじゃないかと思うんですよね。

だから、もちろん、講義は理論的で分かりやすくて、今まで続けてきたムーブメント教育には、そういう意味があったのかって、すごくよく分かって。

だからこそ、そのねらいと真逆なことをしてきた母親としての自分の後悔が、ぐっとのしかかってきて。

そんな複雑な気持ちで、講義を聴いていました。

子供の発達は、イメージとしては、螺旋状と考えるといいそうです。一つのことができたから、階段状に次の階段によじ登っていくというよりは、充分にその時点での発達課題を獲得すると、自然と次の段階に進んでいく、そういう緩やかな螺旋。

親は、ついつい「這えば立て 立てば歩け」で、この子が次の段階に進むためには、これこれができるためにはって、次々に用意してしまう。

だから、ムーブメントの時も、つい「ほら、やってみて!」「がんばって!」って、戸惑う息子を追い立ててしまうんですよね。

そうなると、お互いにつらい面があるから、正直、疑問だった。

でも、今、できることを充分に味わわせてあげること。そこに、視点を移してみたら、何かもっと違う取り組み方ができそうです。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

ムーブメント教育のねらう「力」など、とてもとても今ここで、私などが書けるはずもありませんが、講義であげられていたひとつに、感覚運動の技能や身体意識の獲得があげられていました。

説明や具体例を聞くうちに、乳児から幼児の頃に、充分に経験して獲得しておかなければならなかったそういう部分が、息子には、不十分だっただろうなと思いました。

先生の説明の中で、翻訳家の「ニキ リンコ」さんのお話がありました。ニキさんは、高機能自閉症であることを告白していらっしゃいます。

その方のお話の中で、「私は、お腹がすいたということが分からない」というエピソードがありました。

体の感覚が整理できないのだそうです。

なんか、お腹がもぞもぞするけれど、と思って、時計を見て時間を確認して、「ああ、私は、今お腹がすいているんだ」と理解する。

もし、私に息子のような子供がいなかったなら、何のことかチンプンカンプンだったと思います。

でも、息子に当てはめてみると、すごくよく分かる。

息子は、排便の感覚を掴むまで、とても時間がかかりました。失敗をして、部屋中を汚し、私にさんざん叱られた時、息子は、さらにお尻の穴に指を入れるという奇行をするようになりました。

私は意味が分からず、「どうしてこんな汚いことをするのか」とさんざん息子を責めました。この子が自信を失っていて、感覚で分からない所を、手で触って確かめているんだと、私がふと気がついたのは、しばらくたってのことでした。

私が気づいてあげられるまで、息子にとって、排便自体が、自分でコントロールできない不安で仕方ないものだったと思います。

息子がリラックスしてトイレに行けるようになるまで、本当に長い時間がかかりました。

また、息子は、ちょっとしたことでハイテンションになってしまい、奇声やゲラゲラ笑いが止められなくなることがあります。

あんまり続くと、こっちも迷惑だし、外ではとてもとても目立つので、ついきつく叱ることが増えてしまいます。すると、息子は、頭や首の部分を触って、「ピッ。もうスイッチを切ったから、ゲラ男はどこかに行っちゃったと思うよ。」と必死に言います。(でも、治らないことがほとんど(-_-))

まるで、自分の体の中に、もう一人の違う人がいるみたいな言い方を、息子はよくします。

自分では、コントロールしにくい自分の体。感覚。

それは、もしかすると、私たちも病気になったり、歳をとったり、日常でも経験することなのかもしれませんが、やはり生まれながらにして、苦手なんだと、こちら側も、理解してあげなくてはと思います。

自分の体は、触ることで、はじめてその存在を意識され、自分の体を使うことでしか、体の感覚を整理したり、空間を把握したりする力は、獲得することができないのだそうです。

だから、赤ん坊の体を、優しく触ってやること。これには、すごく意味がある。

今からでも、間に合うかな?

子供の体を、優しく、時には、楽しく触ってあげること。愛情をこめて。

ちょっと、意識してスキンシップを図ろうと、今さら思っています。

↓できれば、ぽちっと、お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

2013年8月11日 (日)

長らくご無沙汰をしてました・・・

4月から、仕事に復帰したこともあり、すっかり放置してました。

まさかと思いますが、チェックしてくださっていた方々、本当にすみません。ページを開いてすらいなかったので、ログインの仕方も、忘れちゃってたよcoldsweats01

今後もこのような状態が続きそうで、さあ、どこまで、続けるんだか。自分。

だってね。

どうしても、暗い記事が多くなる。

書くことで救われている部分と、書くことでかえってそこに捕らわれてしまう部分と。

それに、読んでくださる方がいるかと思うと、ありがたい反面、言い訳がましい文になる。それはそれで、私の中に、妙な葛藤があるのです。

・・・それでも、長く書き留めてきたことが、後になると、とっても貴重な家族の記録になっているのではないか。

だといいなと思います。

まあ、そんな大層なものでもないかもしれないので、やっぱり、興味が持てなくなったら、止めればいいことかなと、思ってますが。

読んでくださって、本当にありがとうございます。ご理解を頂ければと思います。

さて。

私たち親子は、相も変わらず、山あり谷あり。

激動のような、それでいて、のんべんだらりんとしているような。

そんな毎日です。

今は、夏休みと言うこともあって、毎年のことながら、息子のテンション、奇声に振り回されつつ、それでも、まあ平和に過ごせる一日もあり。

良いか悪いか別にして(いや、良くないんだと思うけど)、DVDとお人形のちいぽぽちゃんの力を最大限活用させてもらい、なんとかやりすごしています。

今年は、私が勤めに出ている日も多いので、息子を、デイサービスに預けることが多くなりました。

しかも、今年から、そのデイサービスでは、子供達はお弁当を持ってくることになったcoldsweats02

理由、子供達がみんな喜ぶから。えええ~~~~っ、それだけで、みんな強制されるん?

って、最後まで、抵抗していたら、「もう、あなたのとこだけですよ。お弁当じゃないのは。」って言われてしまい・・・・。

屈して作っています。でも、確かに、子供は喜ぶし、私のお弁当も作って一石二鳥だし。いいんだけど、ちょっと、まだ引っかかってる。

で、作ってるのは、超手抜き弁当。

3色どんぶり(お肉は、レトルトの角煮を細かくしたもの)と煮しめ。

Bento82

冷やしうどんとミートボール、粉ふきいも、おにぎり。デザートにゼリー。

Bento83

最近、勤務がお昼頃からだったので、息子も、デイサービスに行ってすぐにお弁当。

だから、きっと、どんぶりもうどんもできたてで、美味しかったと思うよ~。手間がかかってない割に(笑)

さあ、お盆シーズンですね。

帰省にも気を使いますが、何とか乗り切って良い思い出を作ってやれたらと思います。

そして、今年も行くぜ!真夏のディズニーリゾート!修行のように!

報告できたら、いいですが(^^;;

↓できれば、ぽちっと、お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

2013年3月11日 (月)

いつか恋する君のために

今日は、3.11。朝から、鎮魂の番組が続いています。

震災から2年を経ても、なお消えぬ悲しみと、亡くなられた方のお一人お一人の命の重さに、あらためて涙が流れます。

2年前の今日、私は、地震の揺れを感じはしましたが、その被害の実情が分からず、夕方には、同じ支援級のお友だちの卒業のお祝いにお呼ばれしていました。

そこで見たテレビ画面の衝撃は忘れることができません。

どこまでも田んぼの中を遡ってくる海水。

暗い海一面に広がる焔。

ものすごい勢いで町になだれ込んでくる津波。人々の叫び声。

今も、忘れることができません。

でも、2年前のあの頃、私自身が、被災地の方に何かできたかと言えば、わずかばかりの募金をすることくらいでした。

正直言って、このブログの記事にすることもなかったと思います。

あの頃の私は、ただ息子を学校に通わせる、それだけで精一杯でした。いつも、隠れるように息子を学校に送っていき、「他の子の授業があるから」と親子で急ぎ学校を後にする。そんな日々でした。

何とか認めてもらえるために、必死になって息子を叱咤する日々。

一言で言うなら、孤独な日々。

あれから2年。

あの地震の中で生まれた赤ん坊が、片言の言葉をしゃべるようになり、赤ちゃんは幼児になり、幼児は小学生になり・・・

うちの息子も、相変わらず問題の固まりですが、それはそれなりに、気がつくと、小学校生活をちゃっかりと自分のものにして、元気に学校に通っています。

いやいや、それは、何よりも、息子に関わってくださった先生方の努力、そして、周りの子供達の力です。

息子を、温かく理解して頂く人がいなければ、私たち親子だけでは、どうにもならなかったのです。

でも、ちょっと言わせて頂けるなら、今までの私の苦労は、そのほとんどが、その理解を得るために注ぎ込んできたと言っても、言いすぎではないように思います。だから、私の思いもまた、少しは形になってくれたのではないかと、そう思ったりもします。

時には、その理解が、母である私が望むものではないことがあります。ごくごく地元の、一般の社会の中で、人との関わりが一番の力にもなりますが、知的障害と自閉症を併せ持つ息子にとっては、一番の悩みの種にもなります。

トラブルにぶつかるたびに、私は、くよくよと後ろを振り返ります。どうすればよかったのか。どこで道を間違えたのか。この道はどこに続くのか。

でも、私はいつも同じ答えにぶつかります。

答えなどなかった。一番良い方法なんて、もともとありはしなかったのだと。諦めずに続けるしかない。

時は流れ、息子は、成長を続け、これからも生きていく。玄関のドアを、いつも元気に出て行ってもらいたいと思う。

私は、これからも、同じようなことを思い、同じところを、ぐるぐると回ることでしょう。きっと、そういう人間なのです。

でも、私にも、時は平等に流れます。(確実に年も取ってます・・)

私は、今年、より深く、震災に合われた方々に、思いを寄せることができるようになった気がします。

だから、私もまた、少し前に進めているのかもしれないと思います。

今日は、鎮魂の日。

心を込めて、手を合わせさせて頂きます。

↓できれば、ぽちっと、お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

2012年11月13日 (火)

トトロに思う

最近、息子が「となりのトトロの」にはまっています。毎日、親も一緒に見て、いや~、あらためて名作だなあ~って思います。

日曜日に、ちょうど近くで、どんぐりや松ぼっくりを使ったクラフト作りの催し物をやっていたので、「トトロを作ろう!」って息子を誘い、行ってきました。

その作品がこちら。

Totoro

松ぼっくりの木の上にいるのが、トトロ。下へ行って、左から小トトロ、中トトロ、そして赤いのがメイちゃん。

トトロが持っている傘は、父作。茶色い実の付いた小枝は、母作のバス停で~す。

見本もトトロで、分かりやすかったのか、息子も一生懸命、ドングリに目やお腹の模様を描いていました。

あと、接着が、アレなんて言うんだろ、拳銃みたいな形をしてて、熱で棒状の樹脂を溶かして貼り付けるヤツ。

それが、息子の興味をそそるらしく、喜んでしていました。今度は、松ぼっくりでクリスマスツリーを作る催し物もあるので、また参加してみよっかなと思っています。

というわけで、息子のトトロ熱は冷めやらず、毎日2~3回は見てるね・・。

で、トトロを見てる息子を見て気づいたこと。

お前、そこ笑うとこじゃないぞ!

楽しみにしていたお母さんの一時帰宅が伸びることになって、メイと五月がケンカするシーン。

「じゃあ、お母さんが死んじゃってもいいのね?」

「ヤダ~~っ!うわ~~~~ん!!」

ってメイが泣くシーンを見て、大笑いするのよ・・

そして、続く五月とおばあちゃんの会話。

「この前もそうだったの。ちょっと入院するだけだからって。・・・お母さん、死んじゃったらどうしよう・・。」

親になって見てみると、泣けるのよねぇ。このシーン。

・・・ところが、五月が泣きじゃくるシーンで、大笑いする誰かさん。おいおい・・

多分、詳しいストーリーとか心情とか分かってなくて、メイや五月の泣き顔が面白くて、笑ってるんだろうって思うんだけど。

何かわが子ながらがっくりするし、やっぱ一緒に見てて不愉快になるんだよね~

そう思って改めて息子の様子を振り返ると、お友だちの失敗や泣いているところでも、笑うしね・・。人の不幸は蜜の味って感じなのか。

一生懸命育ててるつもりなんだけど、そういう気持ちを伝えるとか考えるとか、足りないのかなあとか。

ま、もともとそういうものを感じ取る力が弱いからこそ、自閉症の主症状に、コミュニケーション障害があげられるわけで。

道のりは険しいでしょうけど。でもやっぱり、「かわいそう」とか感じ取れるようになって欲しいなって、思うなあ~

それに、優しい心って、自分が満たされてないと生まれてこないだろうし。息子の成育歴は、どう考えてもつらいことの方が多かっただろうから。

なんとなく、トトロを見て、落ち込むお母さんなのでした。

ちなみに!先週、洗濯物にオオムカデがついていたという大事件が起こり、それ以来、猫バスの腹側がダメな私・・。足がいっぱいついているのは、ダメ~(T_T)

↓できれば、ぽちっと、お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

«息子の悩み